施設案内

■粟代鉱業所

日向坑坑口
坑道の中は年中18度
絹雲母原砿石鉱体 絹雲母原砿石の運搬
     

粟代鉱業所は絹雲母原砿石の採掘作業や、鉱脈探鉱の為の掘進作業を主に行っております。当地の絹雲母鉱床はその成因から非常に小さい事が常であり、採掘スタッフは「手作業」で原砿石の採掘を行っています。また非常に固い岩脈を掘進するため坑道を大きくする事が出来ず、採掘、掘進作業はもとより、原砿石の運搬も人力にて行っています。

現在絹雲母を採掘している坑道は、「日向坑」、「本多山坑」、「井戸入坑」、「西坑」、「一番坑」、「北国坑」と呼んでいる6箇所で、坑道の総距離は10km以上にもなります。

■振草工場

絹雲母原砿石と精製パウダー

粟代鉱業所の各現場にて採掘された絹雲母は振草工場に運ばれ、湿式による「選鉱」と「分級」処理により製品へと精製されます。

選鉱処理は、絹雲母原砿石に随伴鉱物として混在する黄鉄鉱を比重の違いを利用して取り除き、製品の絹雲母純度を限りなく100%に近いものとします。

分級処理は、絹雲母の平均粒子径を各製品の特徴に見合った数値に整える為に行っています。この様にして最終的に「脱水」→「乾燥」→「解砕」の工程を経て、様々なお客様からのニーズに対応できる製品群ができあがります。

■製品研究開発室

    
セリサイトFSEのSEM写真
   
 研究開発室


主に絹雲母を用いた新製品の開発と、粟代鉱業所より採掘されたばかりの原砿石分析や、製品の出荷前分析を行っています。

新製品の開発は平成14年から独立行政法人産業技術総合研究所中部センターと共同研究の契約を結んでおり、主に絹雲母の高付加価値化の為の複合化処理に関する研究を行っております。

絹雲母原砿石の分析や出荷前製品分析には「蛍光X線分析装置(リガク製)」や「X線回折装置(島津製)」、「粒子径分布測定装置(堀場製)」「原子吸光分析装置(アナリティクイエナ製)」等を用い、安定した品質の維持の為、日々データを蓄積しております。

粟代鉱業所 本多山杭口 栗代鉱業所 西杭杭道口 掘進現場
     
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